いつもの道で
扉は いつも 開けられなかった
その向こうにある
現実を 見ることに 耐えられなかったから
ノブを 握って 捻って
何度も 押し開けようとした
でも いつも 手を放した
ノブが 元に戻る 音だけが 聞こえ
耳に残ったまま・・・
扉の向こうに 何があるのか
ボクは 知らないままに
扉の前に 座り込み
ただ 月を 見上げるだけ・・・
by earl_of_night
| 2005-04-18 22:01
| 思考
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