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“月夜の伯爵”の実験室

tukinoyoru.exblog.jp

一行のコトバに 千の想ひを敷き詰めて

雪の日




   冬の或る夜 

   外は吹雪 















                         キミを待ってる ・・・















   外は 凍りつくような寒さ 

   ボクは ストーブの前で

   熱いコーヒーを飲んでいる















                         キミを 待ってる ・・・















   キミが 来た

   ボクは 何も言わず

   毛布と 

   熱いコーヒーを

   差し出す















                         キミを 待っていたんだ ・・・















   2人で ストーブを囲み

   コトバも交わさず

   ただ 炎を見つめて 過ごす















                         キミを 待っていたんだ ・・・















   朝が 来た

   キミが 去る

   ボクは 引き止めることが

   デキナカッタ















                         行かないで ・・・















   外は まだ 吹雪いてる

   キミは ドアを 開けたまま

   出て行った















                         行かないで ・・・















   もう キミのために

   部屋を 暖めておく

   必要は ない

   ボクは ココに 残った















                         キミを 待ってる ・・・

                         いつまでも ・・・

                         ここで ・・・
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by earl_of_night | 2005-10-12 23:33 | 思考